人類にとっての究極のロマンが買えるルナエンバシー
晴れた日の夜には当たり前のように月を見る事が出来ますが、実はその月の土地を購入できる地球外不動産屋があることを知っている人は、本当に少ないと思います。
実は月の土地は国の所有は法律で禁止されていますが、個人の所有にたいしては明言されていないそうで、アメリカ人のデニス・ホープ氏が月の権利宣言をつくり、ルナエンバシーというサイトを介して個人でも土地が購入できるようにしてくれました。
とはいっても月はまだ人類のほとんどが行ったことのない未知の世界ですし、購入してもその場所に家を建てられるわけでもありません。
購入してもその後の管理費用なども一切かからず、名義変更や書類の再発行時に手数料がかかるぐらいなので、地球上の土地を買うのは少し勝手がちがいます。
ではどうしてそんな月の土地を買うのかというと、これはもう究極のロマンだからでしょう。
月はずっと昔から空に浮かんでいて、これから先の将来でも変わらず空にあり続ける存在です。
私たち人類が暮らす地上ではなかなか見つけることができない、ずっと変わらないものの象徴が月なのかもしれません。
だからこそこれから一生を共に過ごしたい人に、永遠を込めて贈るのに最もふさわしいプレゼントなのです。